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ドワンゴ

ニコニコ動画がリニューアル発表 生放送を重視

リニューアル版「(く)」について説明するドワンゴの川上量生会長=東京都港区のニコファーレで2017年11月28日、大村健一撮影

「(く)」と命名 来年2月28日リリース予定

 インターネット動画サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴ(東京都中央区)は28日、4年ぶりとなるサイトのリニューアルを発表した。リニューアル版は「(く)」と命名。合唱や演奏などで「だんだん強く」を表す音楽用語の「クレッシェンド」を意味しており、来年2月28日にリリースする予定。リアルタイムで映像を合成できるなど、生放送を重視する機能が特徴となっている。同社の川上量生会長は「2020年から来たストリーミングサービスを目指した」と説明した。

    ドワンゴが来年2月にリリースするニコニコ動画(く)のデモンストレーション画面。生放送中でも映像合成が手軽にできるという=東京都港区のニコファーレで2017年11月28日、大村健一撮影

     リニューアルの目玉は、新サービスの「nicocas(ニコキャス)」。自身の放送番組で他人の生放送を画面の端にワイプ表示などができる「引用」機能のほか、スマートフォンで撮影した映像に切り替えられる「マルチカメラ」機能などを採用し、より本格的な番組作りができるようになったという。また、発信者側がリアルタイムで映像を合成し、生放送のオープニングやエンディングを作ることのできる機能も盛り込んだ。

     ニコニコ動画は9月末現在、動画閲覧に必要なID発行数が国内で6832万人。現バージョンの「GINZA」は13年にリリースされた。ID発行数は伸びているものの、有料のプレミアム会員はピーク時の昨年から28万人減の228万人となり、サービス利用者数を示す「アクティブユーザー数」も減少傾向にあるという。

     現在の利用者からは「映像がスムーズに見られない」「画質が悪い」などと問題点を指摘する声も上がっている。川上会長は「(リニューアル版でも)まだ完全に解消はしていない。これから半年で解決する予定」と述べる一方、「ニコニコ動画は、若年層中心のスマホ市場をとれていない。新サービスではスマホからの操作性を改善し、映像合成などの楽しみ方も広がる」とリニューアル版に期待した。【大村健一/統合デジタル取材センター】

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