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東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝えるため活動する団体や個人をつなぐ広域組織「3・11メモリアルネットワーク」が石巻市で発足した。同ネットは12月4日の初会合を前に、広く自治体の枠を超えた参加を呼びかけている。民間基金を創設して人材育成などに活用する計画で、活動を息長く続けるための連携の基盤になることを目指す。
同ネットは、震災伝承の学習会などを通じ情報共有を続けてきた民官学の有志による「石巻ビジターズ産業ネットワーク」が母体となり、11月17日に発足した。12月4日に初の全体会を開いて代表を決める予定で、29日時点で21団体と、県内や岩手県釜石市など86人の個人から申し込みがあるという。
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