北朝鮮

新型ICBM「火星15」初発射 「核戦力完成」宣言 射程推定1.3万キロ

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 北朝鮮は29日午前2時48分(日本時間3時18分)ごろ、西部の平安南道(ピョンアンナムド)平城(ピョンソン)付近から弾道ミサイル1発を発射した。約53分後に青森県の西方約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。高度は4000キロを大きく超え、通常軌道で発射された場合、米本土に到達する可能性がある。北朝鮮は新たに開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射に成功したと発表。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は「国家核戦力完成の歴史的大業」を果たしたと宣言した。

 「火星15」が発射されたのは初めて。軍事パレードでも公開されていない。詳細は不明だが、北朝鮮は「技術的に火星14を上回る」と説明し、火星14のエンジンなどを改良した可能性がある。北朝鮮の弾道ミサイルの発射は、北海道・襟裳岬の東約2200キロの太平洋に着水した9月15日の中距離弾道ミサイル「火星12」以来、2カ月半ぶり。

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