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変革

第5部 JR東日本/8 混雑緩和、スジ屋の奮闘

常磐線のダイヤ改正の効果の確認作業をするJR東日本の「スジ屋」の社員=東京都台東区の上野駅で10月16日、竹地広憲撮影

 JR東日本は10月のダイヤ改正で、常磐線の朝の通勤時に茨城方面から品川駅まで直通する列車を10本に倍増させた。旧ダイヤでは、茨城県からの通勤客の多くが上野駅で山手線などに乗り換え、品川に向かっていた。「直通が増えて茨城の乗客は便利になり、上野駅での乗り換えが減る分、都心区間の列車の混雑も緩和できる」。輸送計画グループのリーダー、多々良和孝(43)らは改正で“一石二鳥”を狙った。

 列車は大きな紙に時間ごとの運行・停車位置を細かく線(スジ)で示した計画表に沿って走る。多々良の下には、このスジを引いてダイヤを作る専門家、通称「スジ屋」が約40人いる。混雑緩和には新たなスジを引いて列車の本数を増やすのが手っ取り早いが、簡単ではない。特急が走る路線では普通を追い越せるように運行間隔に余裕を持たす必要があるし、ホームの数が少なく、列車が今以上は入らない駅もある。ダイヤ改正は各路線の…

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