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鳴動フィンテック

急成長するフィンテック業界の担い手たちの出自はさまざまだ。その素顔に迫る。

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第2部 社会が変わる/3 ネットで資金、容易に 銀行・証券介さず 情報開示ないリスクも

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ソーシャルレンディングを用いた投資案件を説明するロードスターキャピタルの社員=東京都中央区で、岡大介撮影
ソーシャルレンディングを用いた投資案件を説明するロードスターキャピタルの社員=東京都中央区で、岡大介撮影

 インターネット上に示された京都市の伝統的木造家屋「京町家」の再生計画に対し、2分もたたないうちに4000万円の資金が集まった。東京都内の金融ベンチャー「ロードスターキャピタル」が17日夕、事業への融資資金提供を募った「クラウドファンディング」の結果だ。156人の個人投資家がパソコンやスマートフォンをクリックしただけで資金調達が完了した。

 この手法は、ネット上で個人から集めた資金を事業者に融資し、利息の一部を投資家に分配する「ソーシャルレンディング」と呼ばれる金融サービス。銀行を介さず、貸手と借り手をネットで結びつける。スマホの普及などに伴い、フィンテックが生んだ新たな金融の形だ。

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