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くらしナビ・ライフスタイル

マンション外壁、タイル剥離も

浮きが生じ、せり上がった外壁タイル=さくら事務所提供

 見た目の高級感や耐久性から、分譲マンションは外壁をタイル張り仕上げにしていることが多い。だが、タイルが剥がれ落ち、その対応に悩むケースも少なくない。管理組合はどうすればいいのか。

 ●死傷事故が発生

 マンションの外壁には、タイル張りと吹き付け塗装がある。タイル張りはコンクリート外壁を磁器材などタイルで覆う工法。見た目が美しく重厚な仕上がりになり、コンクリートの劣化防止など耐久性が高まることから、多くのマンションで採用されている。

 代表的な施工方法の「湿式工法」の一つは、コンクリートに下地モルタル、張り付けモルタルの順に塗りタイルを強く押し込んで張り付ける。異なる材料をサンドイッチ状にはさみ込むため、温湿度の変化を受けると材料ごとに伸縮が異なって「ひずみ差」が生まれ、経年劣化で剥がれやすい性質がある=図。実際、海外で使われることは少なく、スイスなどは禁止している。また、かつては熟練職人が担っていたが1980年代から効率重視…

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