北朝鮮

ICBM発射 「冷戦期逆戻りか」 軍縮会議、参加者ら憤り

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 「世界の恒久平和を願う多くの人々の期待を裏切る行為だ」。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した29日、広島市では、核軍縮に向けた道筋を探る国連軍縮会議が開幕。会議に参加した専門家や被爆者らが、北朝鮮に対する怒りの声を上げ、早期の核軍縮・核廃絶への思いを新たにした。【寺岡俊、宮川佐知子、竹下理子、山田尚弘】

 国連軍縮会議はほぼ毎年日本で開かれ、27回目。2日間の日程で、12カ国の政府関係者や軍縮の専門家らが参加した。

 松井一実・広島市長は「『核兵器のない世界』の実現に向けて」と題するセッションで、「(ミサイル発射は)世界の緊張感を高め、冷戦期に逆戻りするのかと錯覚させる。北朝鮮に暮らす人々も世界の人々と同じように平和を願っているに違いない。為政者はそのことを心に強く留めて行動してもらいたい」と求めた。

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