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笹子トンネル事故

中日本高速前社長ら8人書類送検

2012年12月2日、天井板崩落事故があった中央自動車道上り線の笹子トンネル入り口付近=山梨県甲州市で、本社ヘリから

 2012年12月、9人が死亡した山梨県大月市の中央自動車道笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、山梨県警は30日、管理会社の「中日本高速道路」と保守点検を行っていた子会社「中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京」の当時の両社長ら8人を業務上過失致死傷容疑で甲府地検に書類送検した。

 県警は事故原因について、老朽化したボルトが脱落してつり金具が外れ、コンクリート製の天井板などが連鎖して崩落したと断定。00年の検査でボルトの一部に脱落や緩み、腐食が確認されており、遅くとも事故2カ月前に詳細な点検や検査を実施すべきだったと判断した。送検を受け、同地検が起訴の可否を判断する。

 送検されたのは、中日本高速の金子剛一前社長と吉川良一元専務、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京の岩田久志前社長と風間匡前副社長の役員4人と、両社の保守点検の担当者ら4人。

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