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自殺の3カ月前に全生徒を対象に実施
昨年8月に青森県東北町立中1年の男子生徒(当時12歳)がいじめ被害を訴えるメモを残して自殺した問題で、中学校が自殺の3カ月前に全生徒を対象に行ったいじめに関するアンケートの回答を破棄していたことが分かった。文部科学省が2013年に策定した「いじめ防止基本方針」はいじめに関する記録の保存を求めている。学校側は「いじめを訴えた生徒はいなかった」「破棄した時期も分からない」と説明しているが、第三者による真偽の検証は困難となった。
複数の関係者が毎日新聞の取材に明らかにした。自殺を調査している東北町の再調査委員会も破棄の事実を把握しており、30日に報告書案を両親に開示する一方、学校側の対応に問題があったとする報告書を年内にもまとめる方針だ。
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