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東日本大震災

米軍が被災地視察 教訓、今後の救助活動に 仙台・荒浜 /宮城

震災前の荒浜地区を再現した模型の説明を聞く米軍兵士ら=仙台市若林区の旧荒浜小で

 米軍兵士と陸上自衛隊員ら約80人が30日、東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区を訪れ、震災遺構として保存されている旧荒浜小などを視察した。米軍と陸自は犠牲者に祈りをささげ、震災の教訓を今後の災害救助活動に生かすことを確認した。

 米軍は29日に陸自仙台駐屯地(同市宮城野区)などで始まった日米共同方面隊指揮所演習のため来日しており、視察は親善行事の一環。同演習は、敵の上陸を想定したシミュレーション訓練を実施する。日米計約6600人が参加する陸自最大規模の訓練で、県内で開かれるのは5年ぶりとなる。12月13日まで。

 この日、米軍兵士と陸自隊員が荒浜地区の震災慰霊碑の前で1分間の黙とうをささげた後、陸自側が米軍側に震災の被害状況などを説明。震災当時、米軍が「トモダチ作戦」として被災した仙台空港(名取、岩沼両市)や鉄道、学校でがれき撤去などの復旧活動に尽力したほか、避難所での音楽隊の演奏など被災者と交流したことも紹介された。

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