参院予算委

値引き「業者の話で判断」 財務省局長が答弁

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
参院予算委員会で学校法人「森友学園」への国有地売却問題についての質問に答える財務省の太田充理財局長=国会内で2017年11月30日午後1時8分、川田雅浩撮影
参院予算委員会で学校法人「森友学園」への国有地売却問題についての質問に答える財務省の太田充理財局長=国会内で2017年11月30日午後1時8分、川田雅浩撮影

 財務省の太田充理財局長は30日の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」に売却された国有地の値引き額が約8億円に達した要因となった土中のごみの量や深さについて、近畿財務局職員らの現地視察でヒアリングした工事関係者の話などで判断したと述べた。「財務局、(国土交通省大阪)航空局の職員が現地に足を運び、工事関係者からヒアリングし、掘削時の廃材(ごみ)を含む土が広範に積み上がっていることを踏まえ、こういう(値引きの)判断をした」と述べた。「過去のいろいろな調査の結果」も判断材料に挙げた。

 共産党の辰巳孝太郎氏への答弁。財務省はこれまで、深さ3.8メートルと9・9メートルの位置から新たにごみが見つかったことなどを値引きの理由にしていた。一方9月に関西テレビが報じた音声データについて、財務省は衆院予算委で、昨年3月から4月に近畿財務局と学園が協議した際のものだと認めている。辰巳氏は質問で音声を再現し、「業者は『(ごみが)3メートルより下から出たかは分からない』(と言い)、国は『言い方…

この記事は有料記事です。

残り521文字(全文963文字)

あわせて読みたい

注目の特集