メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

綱の失墜

日馬富士暴行問題/下 重し消え、変節する白鵬 崩れる伝統・秩序

九州場所千秋楽の優勝インタビューで万歳三唱する白鵬=徳野仁子撮影

 「土俵を支えてきた自負が、ああいう行動に出ちゃうのかなあ」。先月26日の九州場所千秋楽の優勝インタビューを万歳三唱で締めた白鵬を目の当たりにした親方は、そう言ってあきれた。最近は白鵬の「越権行為」が目に付く。

 白鵬は優勝インタビューで、加害者の日馬富士と被害者の貴ノ岩を「土俵に戻したい」とも発言していた。翌27日の横綱審議委員会で「大変な中でなぜ万歳」と苦言を呈された。さらに28日の八角理事長(元横綱・北勝海)の講話の質疑で「力士代表の意見」として「貴乃花巡業部長に冬巡業には来てほしくない」と要望。30日の日本相撲協会理事会に呼び出され、「待った」を含めた場所中の言動に厳重注意を受けた。ある協会幹部は「強ければ何をしてもいいと勘違いしている」と憤る。

 いまだ破られない69連勝の記録を持ち、現役引退後も時津風理事長として協会を引っ張った双葉山を「理想の横綱」に掲げていたはずの白鵬。いつから「変節」したのか。

この記事は有料記事です。

残り644文字(全文1053文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスクで失格の40代受験生、トイレにこもり警察出動 注意されせき込む仕草も

  2. 変異株の感染確認、なぜ静岡で 英国滞在歴なし 厚労省クラスター班調査へ

  3. 大相撲・九重部屋で親方ら5人新たに感染判明 全力士が休場中

  4. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  5. ORICON NEWS なかやまきんに君“本名”公開「初めて下の名前知りました」「本名カッコいい」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです