大相撲

日馬富士暴行問題 協会、変わらぬ「体質」 ガバナンス欠如、所管の内閣府注視

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 元横綱・日馬富士(33)=11月29日に引退=が貴ノ岩関(27)=貴乃花部屋=に暴行した問題で、日本相撲協会のガバナンス(統治)の欠如が浮き彫りになっている。1日には公益財団法人を所管する梶山弘志・内閣府特命担当相が閣議後の記者会見で「協会のガバナンスを注視している」と発言した。先月30日には中間報告を公表したものの、混乱は収まっておらず、協会の対応が迫られている。

 日本相撲協会は公益財団法人に認定されて以来、公益事業として本場所興行の入場料収入が非課税となる優遇措置を受けている。角界は2007年の時津風部屋での弟子の暴行死事件、11年には八百長など不祥事が相次いでいた。財団法人から移行する際はガバナンス能力が認定条件となり、相撲部屋内の暴行事件をふまえた通報窓口の設置などで改革をアピールしていたが、再び暴行が起きた。

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