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金沢マラソン

落選者優先枠を新設 来年大会の概要発表

沿道で応援する人に手を振って走る金沢マラソンの出場者たち=2017年10月29日、石川将来撮影

 金沢市や石川県などでつくる金沢マラソン組織委員会は1日、4回目となる次回大会(来年10月28日)の概要を明らかにした。2015年の初開催からランナーの人気が年々高まっていることから、過去3回全てに落選して出場できなかった人が対象の優先枠を新設する。

 組織委によると、過去3大会連続で落選した人は約390人いるといい、「より多くの人に大会の魅力を体験してもらいたい」としている。出場者は来年4月から募る予定。

 この日は事務局から、今年10月の大会についての報告もあった。ランナーは約1万3300人、ボランティアは約6300人が参加し、沿道の応援は約22万人に上った。交通規制に対する問い合わせは前年より減ったものの、「コース周辺の規制が知られていない」「規制を知らない観光客がいた」などの課題が浮かんだ。「(金沢駅前の)鼓門がコースから外れて残念」という声も寄せられたという。

経済効果20億円

 組織委は同日、今年10月の大会の経済波及効果が、前回並みの約20億1000万円(速報値)になると明らかにした。

 金沢学院大、金沢工業大、金沢星稜大が推計した。大会事業費や出場者・応援者らの県内消費(宿泊、飲食、交通費など)による直接効果は約13億7000万円。直接効果から誘発される波及効果を加算し、全体額をはじき出した。【久木田照子】

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