ドイツ

大連立協議 社民党の方針出ず 党首、首相と会談

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 【ベルリン中西啓介】第4次政権の発足を目指すドイツのメルケル首相は11月30日夜(日本時間12月1日未明)、シュタインマイヤー独大統領の仲介で、国政第2党・社会民主党のシュルツ党首と会談し、大連立政権継続に向けた連立交渉を要請した。会談後に幹部と対応を協議したシュルツ氏は1日、記者会見で「あらゆる選択肢を排除しない」として方針を示さず、週明けに党幹部と再協議する考えを示した。

 ベルリンの大統領府で行われた30日の会談の詳細は公表されていない。独紙ビルト(電子版)は1日、「社民党が大連立に向け協議入りする」と伝えたが、シュルツ氏は記者会見で「CDU・CSU(キリスト教民主・社会同盟)による誤報だ」と不快感を表明。メルケル氏に電話で「容認できないことだ」と抗議したことを明らかにした。その上で、大連立だけでなく少数内閣への閣外協力なども検討する考えを示した。

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