メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

自賠責

6100億円未返還 希望の命綱つないで 事故被害家族、先細り不安

翔子さんに語りかける大竹さん夫婦。回復を信じ、わずかな変化にも希望を持つ=兵庫県伊丹市で11月6日

 「交通事故で重い後遺症を負った患者と家族にとって、国の被害者救済制度は希望をつなぐ命綱。一日も早く財源を返してほしい」。交通事故で最重度の後遺症を負った娘を自宅で介護する兵庫県内の夫婦は、自動車損害賠償責任(自賠責)保険の運用益約6100億円が本来の特別会計に戻されていない問題に不安を覚えている。被害者救済策の先細りにつながりかねないためだ。【江刺正嘉】

 同県伊丹市の大竹宏さん(54)は深夜から午前6時の起床まで2時間おきに起き、床ずれを防ぐためベッドの次女翔子さん(22)の体位を変える。日に5、6回てんかんの発作も起こす。在宅介護を始めた5年前から気が休まる時はない。

この記事は有料記事です。

残り1268文字(全文1557文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

  2. トイレットペーパー買い占め相次ぐ 新型肺炎の影響巡りデマ 熊本で

  3. 困窮の末、57歳母と24歳長男死亡 ガス・水道止まり食料もなく 大阪・八尾の集合住宅

  4. 全国の小中高校を休校 新型肺炎で首相要請 3月2日から春休みまで

  5. 北海道知事が緊急事態宣言 「この週末は外出控えて」 新型コロナ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです