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白黒写真を人工知能(AI)で色づけする技術を使って、人々のコミュニケーションを活発化させる取り組みを、首都大学東京システムデザイン学部の渡辺英徳准教授(情報デザイン)が進めている。題材は過去の戦禍や古い自然災害などで、色づけした写真を短文投稿サイト「ツイッター」で発信し、ワークショップも開催。過去の出来事について話し合うきっかけにすることで、戦争記憶の継承や防災意識の向上を目指す。
技術は、早稲田大理工学術院の石川博教授(情報理工学)らの研究グループが開発。白黒とカラーの約230万組の同じ絵柄の画像からAIが色づけの手掛かりを学習し、瞬時に人が違和感を感じない色をつけられるようになった。
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