福岡・タクシー暴走1年

車止め設置広がる 各施設独自で

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タクシー暴走事故から1年を前に現場の献花台に花を供える原三信病院の看護師ら=福岡市博多区で2017年12月2日午前8時58分、上入来尚撮影
タクシー暴走事故から1年を前に現場の献花台に花を供える原三信病院の看護師ら=福岡市博多区で2017年12月2日午前8時58分、上入来尚撮影

 福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院に暴走したタクシーが突っ込み、患者ら10人が死傷した事故から3日で1年になる。事故後もアクセルとブレーキの踏み間違えなどで車が建物に突っ込む事故は後を絶たず、各施設が独自に出入り口などに車止めを設置する動きが広がっている。安全なはずの場所で悲惨な事故を防ぐため、専門家は施設側が積極的に安全対策を取るよう訴える。

 原三信病院では市道に面した1階ラウンジにタクシーが突っ込んだ。病院は今年3月、高さ90センチ、奥行き40センチのコンクリート製防護壁4基を設置し、出入り口周辺などに鉄製ポール10本を取り付けた。総務課の白石義則顧問(65)は「患者さんの中には『怖い』という人がいる。とにかく頑丈なものを作った」と強調する。

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