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市川中車 着実に役幅広げ 十二月大歌舞伎で3役

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=宮本明登撮影歌舞伎座12月公演に出演し、「瞼の母」の忠太郎と「らくだ」の紙屑屋久六を演じる市川中車さん=東京都中央区銀座の歌舞伎座で2017年11月14日、宮本明登撮影
=宮本明登撮影歌舞伎座12月公演に出演し、「瞼の母」の忠太郎と「らくだ」の紙屑屋久六を演じる市川中車さん=東京都中央区銀座の歌舞伎座で2017年11月14日、宮本明登撮影

 歌舞伎座の「十二月大歌舞伎」に出演している。歌舞伎界入りが2012年。新歌舞伎、新作から始まり、着実に役幅を広げ、時代物や世話物までを演じるようになった。

 まずは2部の「らくだ」の紙屑(くず)屋久六。上方落語が原作。“らくだ”とあだ名される男がフグ中毒で急死。兄貴分のやたけたの熊五郎は、通夜の費用を家主に出させようと、久六に命じてらくだの死体に踊りを踊らせる。

 16年1月に大阪松竹座で初演した。幼いころから関西出身の母方の祖父母と同居していたため、関西弁にはなじみがあった。初演では久六を得意とした十八世中村勘三郎の映像を参考にした。

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