韓国

ICBM発射、北朝鮮支援に苦悩 「年内拠出」揺らぐ

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 【ソウル大貫智子】韓国政府が、国際機関を通じた対北朝鮮人道支援を予定通り年内に実施するかどうか、頭を悩ませている。北朝鮮は9月中旬以降、核・ミサイル発射を自制していたことなどから、年内に約800万ドル(約9億円)を拠出する方針だった。しかし、北朝鮮が11月29日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したため、支援実施は日米両国や国内の保守層から反発を招きかねず、実施時期を発表できないままだ。

 韓国政府は今年9月、乳幼児や妊産婦などの医薬品支援などを念頭に、世界食糧計画(WFP)に450万ドル、国連児童基金(ユニセフ)に350万ドルの拠出を決定。一方、日米などの支援への慎重論に配慮し、支援時期や規模は「南北関係など全般的な条件を総合的に考慮する」と保留していた。

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