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羽田空港

「手話フォン」国内で初設置 通訳通して会話

羽田空港に設置された手話フォンでオペレーターと話す女性=2017年12月3日午後3時2分、米田堅持撮影

 国連が定めた国際障害者デーの3日、日本財団は羽田空港に聴覚障害者向けの公衆電話ボックス「手話フォン」を国内で初めて設置した。今後、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、成田など他の国内主要空港にも順次導入される予定という。

 手話フォンは羽田空港第1、第2ターミナルの出発ロビーに1台ずつ設置。ボックス内にはモニターがあり、利用者は手話通訳を務めるオペレーターを通して、相手と会話をする仕組みだ。手話フォンは事前登録不要で、午前8時~午後9時まで無料で利用できる。

 障害の有無にかかわらず通信手段を利用できることは、20年大会が掲げる「共生社会の実現」にもつながる。この日の設置式典に参加した石井啓一・国土交通相は「開幕まで1000日を切った東京五輪・パラリンピックに向け、コミュニケーションのバリアフリー化を加速させる必要がある」と語った。

 全日本ろうあ連盟の長谷川芳弘副理事長は「音声だけの電話だと誰かの助けが必要だった。手話フォンを使えば直接スムーズに会話ができる」と期待を寄せた。【岩壁峻】

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