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将棋

羽生が史上初「永世7冠」 棋士らのコメント

加藤一二三さん=宮武祐希撮影

 鹿児島県指宿市で4日から行われた将棋の第30期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局で5日、挑戦者の羽生善治棋聖(47)が渡辺明竜王(33)に勝ち、対戦成績を4勝1敗として15期ぶり通算7期目の竜王となり、永世竜王の資格を得た。これにより現在永世称号の制度がある7棋戦ですべて永世資格を持つ史上初の「永世7冠」を達成した。棋士・関係者のコメントは以下の通り。

佐藤康光 日本将棋連盟会長

 この度は四度目の竜王復位、並びに「永世竜王」の資格獲得、「永世7冠」の達成、誠におめでとうございます。前人未到の偉大な記録に改めて敬意を表します。どんな厳しい環境、状況下におかれてもそれを受け入れ、戦い続ける姿勢には畏敬の念にたえません。これからも体調にご留意され、益々のご活躍を祈念いたします。

谷川浩司九段

 永世称号は一つだけでも大変なのに、七つ全てとは信じられません。羽生さんの飽くなき好奇心、探究心が、47才になっても若手と最新型でぶつかり合う姿勢につながっているのでしょう。相手の得意形に飛び込み、相手も良い内容の将棋を指す中で、結果を出し続けるのが凄いと思います。永世竜王は4度目の挑戦、15年越しということで喜びも一入でしょう。心よりお慶び申し上げます。

中原誠 十六世名人

 永世7冠おめでとうございます。羽生さんのたゆまぬ努力に敬意を表します。45歳を過ぎてからは、さすがの羽生さんもタイトル戦で苦労することが多いようですが、その中での大記録達成は立派だと思います。これからの一年、一年にも注目したいと思っています。

藤井聡太四段

 竜王奪取そして永世7冠の獲得、おめでとうございます。「永世7冠」という言葉の重みに羽生先生が積み上げてこられたものの大きさを改めて感じています。今後ますますのご活躍を期待しています。

加藤一二三九段

 覇者として将棋界を牽引し続けて30余年。類い稀なる才能をたゆまぬ努力により開花させた羽生さんが、ついに前人未到の金字塔を打ち立てられたことに最大限の賛辞を送りたいと思います。今後の活躍を益々楽しみにしております。

囲碁の井山裕太7冠

 この度は永世7冠達成、誠におめでとうございます。長きに亘り結果を残し続けられるそのお姿に、敬服いたしております。今後も健康に留意され、私を含めた多くの人々の目標で有り続けていただければと思います。

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