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米韓

軍事演習始まる 対北朝鮮、最新鋭戦闘機を投入

 【ソウル米村耕一】米韓両軍は4日、韓国内で定例の共同訓練「ビジラント・エース」を開始した。米韓両軍はF22やF35などの最新鋭ステルス戦闘機を含む約230機を投入、戦時を想定した実戦的空中戦訓練を実施した。北朝鮮側はこうした訓練について「挑発的だ」と反発している。

     聯合ニュースによると、8日までの期間中、訓練は昼夜問わず24時間態勢で実施され、北朝鮮の弾道ミサイルの移動式発射台や、南北軍事境界線沿いに配備されソウルを狙うロケット砲などを打撃する演習などが行われる。韓国国防省報道官は4日の記者会見で、訓練の目的について「戦時における(米韓)連合での作戦遂行能力の向上」を挙げた。

     米空軍によると、演習の規模は例年とそれほど変わらないが、今回のようにF22が6機、F35が計18機と、最新鋭のステルス戦闘機を大規模に投入するのは初めてだという。米空軍は「F35の能力や最適な活用法についての知見を得る機会になる」と今回の訓練の意義を強調した。

     一方、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞(電子版)」は4日、訓練について非難する論説を掲載。「大規模火遊び騒動であり、核戦争勃発の前奏曲だ」と指摘したうえで、「われわれが米国の無謀な戦争挑発を決して座って見ていることはなく、断固とした対応を取る」と何らかの「報復措置」を示唆した。

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