メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

美の庭

現代美術家・榎忠 兵器で問う人の矛盾

アトリエで使用済みの薬きょうを磨き、オブジェ作品にする榎忠=神戸市西区で、清水有香撮影

 この男、危険。そう書かれた2008年の個展ポスターが部屋のドアを飾る。作業場には使用済みの薬きょうが山と積まれ、「LIBERTY」(自由)と刻まれた黒光りの大砲がこちらをにらむ。神戸市西区の山中にある現代美術家、榎忠(えのきちゅう)(73)のアトリエはさながら革命を準備する秘密基地のようだ。旋盤工として金属加工会社に定年まで勤めながら、主に鉄の廃材を使った作品を発表。重厚な作風とは対照的に小柄で、エノチューの愛称で親しまれる。

 作品にしている使用済みの薬きょうは、主に沖縄の米軍キャンプに集められたもの。「撃った後の薬きょうが…

この記事は有料記事です。

残り626文字(全文892文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン

関連記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 福井都タクシー “タクハラ”お断り 運送約款を変更
  2. 将棋 藤井七段、王座戦タイトル初挑戦まであと2勝
  3. サッカー日本代表 「西野監督ごめんなさい」ネットに続々
  4. トランプ米大統領 安倍首相に暴言 G7で移民政策議論中
  5. 長生マスクメロン 出荷始まる /千葉

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]