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東京電力福島第1原発事故からの農業の立て直しが課題になっている南相馬市で、タマネギの産地化に向けた取り組みが本格化している。冬でもほとんど雪が降らない気候を生かして、秋から作付けを始め、北海道など大産地の出荷が少ない6~7月の端境期に出荷する計画だ。仕掛け人は、東京から脱サラして移住してきた元商社マン。今後、南相馬産のタマネギを使った「ご当地カレー」などを作って、消費者にもPRするつもりだ。【大塚卓也】
太陽が西の山並みに沈み、吹き下ろす寒風が体温を奪っていく。
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