育児放棄

胎児期に決定 高崎健康福祉大研究グループ、マウス実験研究 受容のホルモン「プロラクチン」影響か /群馬

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 母親になった時に育児放棄(ネグレクト)するかどうかは胎児期に決まる--。高崎健康福祉大の下川哲昭教授らの研究グループが、こんなマウス実験の研究成果を発表した。胎児期に、母体からホルモン「プロラクチン」を適正に受容しないと、将来育児放棄する可能性が高いことが分かったという。研究成果は米国科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。

 実験では、CIN85という遺伝子が欠損している「ネグレクトマウス」を使った。CIN85が欠損すると、授乳や保温など育児行動を促すホルモンと考えられている「プロラクチン」の分泌が低下する。正常なマウスと同様に妊娠・出産するが、育児を放棄してしまうため、生まれた子は2~3日後に死んでしまう。

この記事は有料記事です。

残り377文字(全文687文字)

あわせて読みたい

ニュース特集