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見聞録

天和鉱山(天川村) 交流拠点へ保存会設立 五代人気で村おこし /奈良

石造りの銅の精錬所跡。後方中央の坑道は安全のため、ふさがれている=奈良県天川村で、新宮達撮影

 天川村西部にある天和山(標高1284メートル)は、かつて銅を産出した鉱山だった。江戸時代に発掘され、幕末から明治時代前期の実業家で大阪商工会議所の初代会頭、五代友厚が経営に関わったという。既に鉱山の役目は終えたが、地元住民らは村おこしに向けて、保存会を発足させた。【新宮達】

 天和鉱山の鉱石などと共に五代を紹介するコーナーを設けているのが、天川村和田の体験交流施設「てんかわ天和の里」だ。2002年に閉校した旧天川西小学校の木造校舎を活用し、16年に再出発した。

 天和の里から約1時間かけて登ると、中腹に坑道の入り口が現れた。標高は約760メートル。途中には、鉱石を1000度超の高温で溶かして銅を取り出した精錬所跡や鉱山労働者らの住居跡などもあり、当時をしのばせる。だが、坑道の内部は崩落の危険性があるため住民らによって封鎖された。坑内の映像は今後、天和の里で上映する予定だ。

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