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防衛省

辺野古のサンゴ移植申請へ

辺野古で進められている米軍普天間飛行場の移設工事=沖縄県名護市辺野古で2017年10月12日、本社機「希望」から宮間俊樹撮影

 防衛省は5日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に関連して、埋め立て海域で新たに確認された絶滅危惧種のサンゴ10群体や海底の希少生物を海域外に移すため「特別採捕許可」を沖縄県に申請する方針を決めた。同省の辺野古移設に関する「環境監視等委員会」で報告した。

 防衛省によると、11月8日と10日に、移設工事の海域でオキナワハマサンゴ8群体とヒメサンゴ2群体が見つかった。いずれも環境省の絶滅危惧種のリスト(レッドリスト)に掲載されている。移植先を決めた後、採捕許可を申請する。

 海底に生息する貝類や甲殻類の希少動物については、水深の深い場所で発見した場合は、海域外に移すのにも採捕許可が必要となるため、近く申請する予定だ。

 防衛省は10月にも、別のサンゴ1群体の採捕許可申請を出していたが、沖縄県は「工事を停止して県と協議すべきだ」との立場から認否を保留。新たな許可申請も手続きが難航する可能性がある。【秋山信一】

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