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韓国・光州/上 民主化の動き、アジアに 聖地となった事件の現場

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全南大正門前に設置されている、警察(手前)と相対する学生らの写真=棚部秀行撮影
全南大正門前に設置されている、警察(手前)と相対する学生らの写真=棚部秀行撮影

 1980年5月、韓国南西部の光州で起きた民主化運動と軍事政権による弾圧は、銃撃戦に発展し、多くの犠牲者を出した。昨秋、邦訳が刊行されたハン・ガンさんの長編『少年が来る』(クオン)は、この「光州事件」を題材にした小説である。ハン・ガンさんは70年生まれ。間接的に事件を知る世代の作家が、韓国現代史に残る悲劇を詩的な表現で小説化した異色作だ。11月中旬、「民主化の聖地」とも言われる作品の舞台を訪ねた。

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