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2006年の設立以来、「原敬を想う会」(会長・谷藤裕明盛岡市長)の事務局長を務めている。来年は原の首相就任から100年。世紀を越えて語り継がれる原の功績について「リーダーとして常に国民、県民を大事にし、状況判断を誤らないように行動し続けた」と評価する。
盛岡市立北松園中学校長を最後に定年退職後、原敬記念館の研究員の道へ。原が書き残した82冊に及ぶ「原敬日記」の原文を読み込んだ。日記は、戊辰(ぼしん)戦争で「賊軍」の汚名を着せられた南部藩出身の原が、薩長出身者が要職を占める当時の日本社会をどう生き抜いたかをつづった一代記であると同時に、当時の政界、政情を克明に記録した近代日本政治史の第一級史料でもある。「常に無…
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