メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

食品スーパー

「やまと」山梨県内全9店舗営業取りやめ

中型バスによる移動販売も展開していた「やまと」=山梨県韮崎市で2014年12月、武市公孝撮影

来週にも甲府地裁に自己破産申請へ

 山梨県内で食品スーパーを経営する「やまと」(山梨県韮崎市富士見2)は7日から県内9店舗全ての営業を取りやめ、自己破産申請の準備に入った。来週にも甲府地裁に自己破産を申請する方針で、負債総額は約16億6900万円。

 帝国データバンク甲府支店によると、やまとは1912年に鮮魚店として創業した。76年から食品スーパーに転換し、韮崎、北杜市を中心に県内最大16店舗を運営していた。最盛期の2000年6月期の売上高は約78億9200万円。県内で初めてレジ袋を有料化し、高齢者らを対象にした移動販売も行っていた。

 しかし、競合する大型店の出店などで客数、客単価が減少して業績が低迷。13年以降、甲府市などの6店舗を相次いで閉鎖した。しかし14年6月期の売上高は約47億9200万円、17年6月期は約27億4700万円まで落ち込んでおり、債務超過に陥っていた。

 やまとによると、今月に入って信用不安により、年末年始などの繁忙期に対応するための商品の納入が難しくなり、自己破産することを決めた。6日の営業終了後に正社員44人を含む約170人を解雇した。

 小林久社長は取材に「本当に残念だが、長年やまとを支えてくれた人たちに感謝している」としている。【松本光樹】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 明治ザ・チョコレート 4000万ヒットの陰に“黒歴史”
  2. 入浴 冬は「10分以下×40度以下」推奨 実践は2割
  3. 甲子園ボウル 日大が優勝 27年ぶり21回目
  4. 映画 「恋とボルバキア」が描くあいまいな性と普遍的悩み
  5. ガンプラW杯2017 中2の畑めいさんがジュニアコースの初の世界王者に “最後の挑戦”で有終の美

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]