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青森いじめ自殺

半年ぶり調査再開 後任を全員県外から

 青森市立中2年の葛西りまさん(当時13歳)が昨年8月にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、背景を調べる市教育委員会のいじめ防止対策審議会の会合が6日夜、東京都内であった。審議会は今春に報告書案をまとめたが遺族が不服を訴え、報告書を答申しないまま委員全員が5月末で退任。後任を全員県外から選び、約半年ぶりに調査を再開した。

     新たな委員は弁護士や精神科医ら6人。会長に決まった野村武司弁護士(埼玉弁護士会)は「なるべくスピーディーに、しかし丁寧に審議したい」と述べ、葛西さんの同級生が卒業する今年度末までに報告書を完成させたいとの考えを示した。前の審議会の報告書案は「一つの資料にするが、一から審議する」とした。年内にも開く次の会合までに遺族の意向を確認する機会を設けるという。

     葛西さんは昨年8月25日、いじめ被害を訴えるメモを残して命を絶った。前の審議会がまとめた報告書案は「思春期うつだった」などとする内容で、不信感を抱いた遺族が精神科医ら一部委員の解任を要望。しかし、市教委は解任はせず、任期満了で全委員7人(うち常任5人)が退任した。その後、新委員の選任に時間がかかり、半年以上調査が止まっていた。【一宮俊介】

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