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米、エルサレム首都認定

大統領選公約を優先

 トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館を移転させる方針を6日発表するが、イスラエルとパレスチナの和平交渉への悪影響が懸念される。イスラエルは歓迎。アラブ諸国は反発するが、米国との関係維持にも配慮する必要がある。各国の思惑を探った。

 トランプ氏が歴代米政権の中東政策を覆す判断に踏み切った主な理由の一つについて、米政府高官は5日、「選挙公約の実現」を挙げた。2016年の大統領選でトランプ氏を支持したキリスト教右派や親イスラエル勢力の意向を受け入れた形だ。

 米ニューヨーク・タイムズ紙によると、トランプ氏が6月に米大使館のエルサレム移転を延期した際、有力支援者の一人は怒りを表明していた。外交面で主要な成果を上げられない中、支持者に向けた得点稼ぎに出たとも言える。

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