米「エルサレム首都認定」

分断深まる 中東アラブは失望

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 1967年の第3次中東戦争でイスラエルが占領した東エルサレムにある旧市街。トランプ米大統領が示したエルサレムをイスラエルの首都と認める方針を巡り、アラブ人居住区とユダヤ人居住区では賛否が真っ二つに割れ、分断がより深まった。中東諸国の人々には失望が広まる一方、治安悪化に対する不安の声も聞かれた。【エルサレム高橋宗男、カイロ篠田航一】

 「トランプ大統領はトラブルメーカー。エルサレムはイスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒のものだ。彼はただ問題を複雑にしているだけ」。旧市街のアラブ人居住区で食器店を営むパレスチナ人のファウジ・ジュペさん(51)が話す。

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