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岩泉町長

「キスはしていない」 会見で抱きつき認め謝罪

記者会見で説明する伊達勝身岩泉町長=岩手県岩泉町の岩泉町役場で2017年12月6日午後5時12分、藤井朋子撮影

わいせつ目的は否定 進退は「辞職も含めて考えたい」

 岩手日報社の女性記者にわいせつ行為をしたと報じられ、同社から厳重抗議を受けている岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74)は6日、記者会見を開き、抱きついたことを認め、謝罪したが、「キスはしていない」などとわいせつ目的は否定した。進退については「辞職も含めて考えたい」と話した。

 同社によると、伊達町長は今年10月中旬の早朝、町内に取材のため宿泊していた女性記者の部屋を訪ねて何度もドアをノックした。記者がドアを開けると、部屋に入って無理やり抱きつき、複数回キスした。記者はその後精神的ショックで休職し、刑事告訴も検討しているという。

 岩泉町は昨年8月の台風10号豪雨で最大の被災地。伊達町長によると、今年2月、災害対応で心労が重なったことによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受け、8月ごろからは、幻聴や幻覚が出るようになり、10月下旬ごろから盛岡市内の病院に入院していたという。早朝に記者の部屋に行った理由については「自宅で顔を洗っていると『助けて』という記者の声が聞こえた。駆けつけると無事だったので、思わずハグした」と述べた。

 女性記者とは前日を含め3回ほど大勢で食事をしたことがあったという。今後については「病気を抱えながら勤務は続けられない」などと話した。

 伊達町長は1999年に初当選し、現在5期目。【藤井朋子、小鍜冶孝志】

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