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世界の雑記帳

外国人に人気のアムステルダム、地元民はうんざり

12月4日、オランダのアムステルダムは毎年600万人以上の外国人が訪れる人気の観光地だが、地元の人々は歓迎一色というわけではない。写真は1日撮影(2017年 ロイター/Yves Herman)

 [アムステルダム 4日 ロイター] - オランダのアムステルダムは毎年600万人以上の外国人が訪れる人気の観光地だが、地元の人々は歓迎一色というわけではない。

     アムステルダムは安い酒、ドラッグ、そして売春で有名だ。売春街の近くに住む人は「私の町にやってきて、どんちゃん騒ぎをしていく。いやだね」と話す。

     だが過去10年は、文化や歴史の中心地としてその名を広めようと努めてきた。先月には名物の「ビールバイク」が市中心部で禁止された。学校に近いマリフアナカフェは一部閉店したほか、2008年には市当局が売春宿の3分の1を閉鎖した。

     町のイメージ刷新を訴える人々はこれを歓迎。「アムステルダムに来れば分かるが、酒もドラッグも売春もタダではない。何もかもタダ同然というイメージは間違っているのだ。アムステルダムの歴史や町本来の姿に関心を持つ旅行者に来てほしいのならイメージを刷新することが必要だ」と話す。

     だが、アムステルダムに押し寄せているのは旅行者だけではない。英国のEU離脱の余波で、大量の銀行職員の流入が予想されている。

     さらに現在英国に拠点を置く欧州医薬品庁(EMA)も移転してくる予定だ。900人程度が移り住むことになりそうで、経済活性化を期待する向きもある。ただ、市民は家賃や不動産価格の高騰につながるのではないかと警戒している。

      *カテゴリーを変更して再送しました。

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