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いばらき魅力見つけ隊

つくばの昭和邸宅 矢中の杜「人を魅了」 /茨城

板戸に描かれた花々が華やかな別館1階の食堂

 つくば市北条地区に、かつて「矢中御殿」と呼ばれた2棟の邸宅がある。大正・昭和期の実業家、矢中龍次郎(1878~1965年)が建てた邸宅は、長らく空き家で荒れ果てていたが、若者たちが近年「矢中の杜(もり)」の名で保存活用に取り組んでいる。公開日に訪れてみると、その多様な魅力に引き込まれた。

 百合にアジサイ、ボタン、梅--。客をもてなす別館1階の食堂に入ると、壁一面の板戸7枚に描かれた色鮮やかな花々が出迎えてくれた。かもいの上には全国の国立公園を描いた水墨画が並んでいた。ガイドが「ここにいるだけで名勝を旅行できます」と紹介すると、見学の女性たちが「すごいね」と感嘆した。

 一方、居住スペースだった本館の座敷には、静謐(せいひつ)な空間が広がっていた。紅葉などが描かれたふ…

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