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世界の雑記帳

「主の祈り」の一節の翻訳改良を、ローマ法王がフランス案を支持

 12月7日、「主の祈り」に出てくる誘惑の一節について、ローマ法王フランシスコ(写真)がローマカトリック教会は翻訳を改良すべきとの見解を示した。バチカンで撮影(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi)

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 [バチカン市 7日 ロイター] - 「天におられるわたしたちの父よ」で始まり、キリスト教で最も良く知られる祈祷(きとう)文である「主の祈り」に出てくる誘惑の一節について、ローマ法王フランシスコがローマカトリック教会は翻訳を改良すべきとの見解を示した。

 「主の祈り」は、イエスが語ったとされるアラム語からの翻訳で、古代ギリシャ語などを参照してラテン語に訳された公認版のウルガタ聖書から取られた。キリスト教徒は幼少期からこの祈祷文を暗唱し、ミサなど典礼の中で唱えている。

 問題の部分は、「私たちを誘惑に導かないでください」と訳されている。

 法王は、6日夜にテレビとのインタビューに応じ「これは良い翻訳ではない」と指摘。フランスのカトリック教会は「私たちを誘惑に陥らせないでください」との文言の採用を決定しており、世界的にこの表現または類似の表現が適用されるべきとの考えを示した。

 典礼文の翻訳は通常、各国の教会がローマ法王庁(バチカン)と調整しながら行っている。

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