防衛省は8日、航空自衛隊の戦闘機に搭載する長射程の巡航ミサイルを導入するため、関連経費約22億円を2018年度予算案に追加要求した。事実上、敵基地攻撃への転用が可能だが、政府の基本政策「専守防衛」との整合性などに関する議論を経ないまま、実質的な能力保有に一歩踏み込んだ形だ。
防衛省が導入を目指す巡航ミサイルは、米国製の射程約900キロの「JASSM(ジャズム)-ER」と「LRASM(ロラズム)」、ノルウェーなどが開発した射程約500キロの「JSM」。日本の領土・領海に侵攻する敵の艦艇や上陸部隊への攻撃を想定している。射程の長いJASSMなどは能力上、日本から北朝鮮や中国、ロシアに届く。
JSMは空自が今年度中に配備するステルス戦闘機F35への搭載を想定し、取得費の計上を求めた。21年度中の配備を目指す。地上攻撃が可能な巡航ミサイルの自衛隊機への初配備となる。
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