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離脱で基本合意 「将来の関係」など次の協議へ

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EU本部でメイ英首相(左)を出迎えたユンケル欧州委員長=ブリュッセルで2017年12月8日、ロイター
EU本部でメイ英首相(左)を出迎えたユンケル欧州委員長=ブリュッセルで2017年12月8日、ロイター

メイ首相とユンケル氏がブリュッセルで会談

 【ブリュッセル八田浩輔、ロンドン矢野純一】英国のメイ首相と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は8日、ブリュッセルで会談し、英国のEU離脱の条件を巡って基本合意に至ったと発表した。離脱交渉は大きく前進し、双方は今後、2019年3月末に英国が離脱した後の混乱を避ける移行期間や自由貿易など「将来の関係」の協議に移る。

 基本合意したのは、英国が支払うEU予算分担金などの「手切れ金」▽アイルランドとの国境管理▽英国に暮らす約300万人のEU加盟国出身者の権利保障--の三つの課題。EUは14、15日の首脳会議で英国を除く27加盟国で英EU間の貿易協議に入ることを正式に決める。EU基本条約で定められた交渉期限は残り約1年3カ月。双方は、2年程度の移行期間を設ける必要性では一致するが、利害が衝突する貿易協議ではこれまで…

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