信州取材前線

信州ワインバレー構想 高品質のブドウ生産 雨量や日照量を観測 /長野

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ワインの品質を確かめる「信州たかやまワイナリー」の醸造責任者・鷹野永一さん=高山村で
ワインの品質を確かめる「信州たかやまワイナリー」の醸造責任者・鷹野永一さん=高山村で

 農林水産省によると、2014年のワイン用ブドウ生産量は長野県が約6276トンで日本一。しかし、いまだにワインと言えばお隣、山梨県のイメージが先行する。県は13年、「信州ワインバレー構想」を掲げ、県産ワインのブランド化に本腰を入れてきた。質の良いワイン用ブドウの生産を狙って気象データを集める観測機を設置するなど、名実ともに「日本一」を目指している。【安元久美子】

 先月6日、東京都内であった夕食会。初来日したトランプ米大統領に振る舞われたのは、県産の赤ワインだ。醸造した「マンズワイン小諸ワイナリー」(小諸市)の川俣昌大工場長(44)は「県内で作られる質の良いブドウがあってこそ、良いワインが造れる。大統領に味わってもらえて光栄」と喜ぶ。

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