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ストーリー

ベルギー「テロの温床」の街(その1) 起業で差別と闘う

 「テロの温床」

 ベルギーの首都ブリュッセル・モレンベーク地区の住民はこの数年、自分たちの街が不名誉な呼び名で語られることに耐えている。

 きっかけは2015年11月に130人の犠牲者を出したパリ同時多発テロ。モレンベーク地区で育ち、モロッコ系移民をルーツに持つ若い男たちが過激派組織「イスラム国」(IS)に感化され起こしたものだった。

 欧州は「テロとの戦い」の真っただ中だ。中でもベルギーは、内戦が続くシリアの戦闘地域に志願し渡った若者が人口比で最多の国とされる。オランダにあるテロ対策国際センターの報告書(16年)によると、11年以降にシリア、イラクの戦闘地域に渡ったのは420~516人。なぜ彼らは過激化するのか。ベルギーにあるゲント大学のリック・コールサート名誉教授は「未来がない」ことが理由とみる。移民系住民に対する偏見、貧困…

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