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ストーリー

ベルギー「テロの温床」の街(その2止) IT習得支援「モレンギーク」

 

 ◆移民街に希望の光

隣人のテロに苦悩

 130人が犠牲になったパリ同時多発テロ(2015年11月13日)の実行グループは10人。その多くが自爆したり、当局に射殺されたりしたが、1人だけ車で逃走した男がいた。

 サラ・アブデスラム容疑者(28)。国際指名手配されたサラ容疑者の顔写真はメディアを通じて世界中に広まった。

 「別人の写真じゃないですか?とメディアに電話をしたかった。近所の住人がそんなことをするとは考えもしなかった」。振り返るのは、ベルギーの首都ブリュッセル・モレンベーク地区に住むイブラヒム・ウアサリさん(39)だ。ウアサリさんとサラ容疑者の実家はモロッコ系移民が集まる同じ一角にある。年の差から深い付き合いはなかったが、顔を見れば互いに声をかけた。

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