バーゼル3

3メガ銀、リスク資産抑制へ 査定厳格化

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バーゼル規制の仕組み
バーゼル規制の仕組み

 主要国の銀行監督当局でつくるバーゼル銀行監督委員会は7日、国際展開する大きな銀行を規制する「バーゼル3」の最終的な枠組みを決めた。2022年から段階的に導入し、27年に完全実施。銀行が持つ融資や有価証券など「リスク資産」の査定厳格化につながり、規制対象の日本の3メガバンクにも影響を与えそうだ。

 バーゼル3は08年のリーマン・ショックを教訓に、世界的な銀行の破綻による金融危機を避けるため、財務の健全さを高める狙いで議論が始まった。

 財務の健全性は、返す必要のないお金(自己資本)をリスク資産で割る「自己資本比率」で測る。バーゼル規制は健全性維持のため8%以上を求める。最終合意では、分母となるリスク資産をどこまで厳しく見積もるかが焦点だった。

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