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政府は9日、陸上配備型の弾道ミサイル防衛(BMD)システム「イージス・アショア」の導入を19日の閣議で決定する方針を固めた。配置候補地として秋田、山口両県の陸上自衛隊演習場を選定し、月内に電波環境への影響などの「適地調査」に着手する。導入を加速化するため今年度補正予算案に調査費など約30億円を盛り込む。【秋山信一】
政府は閣議決定に先立ち、国家安全保障会議(NSC)閣僚会合で導入を承認する。秋田市の新屋演習場と山口県萩市のむつみ演習場の2カ所が候補地。イージス・アショアには日米が共同開発した新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を導入する。射程は半径数百キロ以上。2基でほぼ日本全土をカバーできる。防衛省は東北、中国地方の日本海側を中心に配備先を検討し、運用の効率性などから2カ所を選定した。
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