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射水・金胎寺

住職、志村慧雲さん 波乱の経験生かし恩返し いじめや病気、離婚など乗り越え /富山

「いろんな人の気持ち分かる」

 米国人を父に持つ僧侶が住職を務める寺が射水市にある。いじめや病気、離婚などを乗り越え、約6年前に700年以上続く金胎寺にやってきた志村慧雲さん(55)。「失敗ばかりの人生だったからこそ、いろんな境遇の人の気持ちが分かる」と今日も地域住民の相談に耳を傾ける。

 青森県の米軍三沢基地でパイロットだったインド系米国人の父と日本人の母の下に生まれ、同県八戸市で育った。小学校の頃、浅黒い肌から「ちびくろサンボ」といじめられた。「変えることができないことをからかうのは寂しいことだ」との担任の言葉に救われた。

 中学から陸上競技に打ち込み、特待生として東洋大に進学。三段跳びで全国優勝したものの「卵焼きの食べ方…

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