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演芸

この1年 熟練も若手も活躍 東西で襲名相次ぎ活性化

 名を襲うと書いて「襲名」。「襲」は「かさねる」や「つぐ」という意味である。元々は位を継ぐ意を持つ衣を上に重ねて着るところからきているのだとか。

 今年は東西で大きな名前、懐かしい名前の襲名が相次ぎ、好調な演芸界をさらに活気づけた。

 東京では、落語協会(柳亭市馬会長)に9月に新真打ち3人が誕生。うち「芝浜の三木助」で知られる三代目桂三木助の孫で、四代目のおいである三木男が五代目を、古今亭志ん八が師匠の名である志ん五の二代目を継いだ。11月には、三遊亭小円歌が、浮世節の立花家橘之助の二代目を襲名。82年ぶりの復活で、50日間、色物では異例のトリをつとめた。その師匠で、寄席に大きく貢献し、落語協会会長もつとめた円歌が、4月に85歳で他界。口上に並ぶ姿を見られなかったのが残念であった。

 落語芸術協会(桂歌丸会長)では9月、桂小南治が師匠の名跡である小南の三代目を継いだ。

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