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出版

日本に居場所ない人取材 桑名出身・開高健賞、水谷さん3冊目 「社会に疑問、実は自分」 /三重

3冊目の著書を出版したノンフィクションライター、水谷竹秀さん=桑名市内で

 桑名市出身のノンフィクションライターで、2011年に開高健ノンフィクション賞を受賞した水谷竹秀さん(42)が3冊目の著書「だから、居場所が欲しかった」(集英社)を出版した。副題は「バンコク、コールセンターで働く日本人」。低賃金で働きながらタイで暮らす邦人約40人を5年かけて取材した。水谷さんは「多様性が求められる時代と言われているのに、日本社会に居場所のない人たちがいる」と話す。【庭田学】

 消費者からの電話を受け付ける日本のコールセンターがバンコクに進出し、現地に渡った多くの日本人が働いている。日本のいじめに幻滅した人、逃げるように日本を出た一家、アジア人男性を金で買う女性、性的少数者(LGBTなど)の男性……。取材したエピソードはさまざまだ。「日本に居場所がない、日本社会に適応できない人たちが多い。自分の隣人のような人たち」と水谷さんはいう。

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