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Stand・by・you!そばにいるよ

相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

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Stand・by・you!そばにいるよ

皆で見守る社会へ 児童養護施設の子どもの自立支援 赤沢桜子さん(27)

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 親元で暮らせず児童養護施設で生活する子どもは、原則18歳で退所しないといけない。彼らの自立を支援するNPO法人「ブリッジフォースマイル」(東京都千代田区)に昨年就職し、子どもたちとボランティアスタッフとの橋渡し役を担う。「10代で覚悟を決め、大人になっていく子どもたちから学ぶことがとても多い」と目を輝かせる。

 実家は保育所を経営し、園児のため奔走する親の姿を見て育つ中で福祉の仕事を志すようになった。大学時代は母子生活支援施設でのアルバイトを経験。困難な環境にある人と支援する人の存在を知り、さらにその両者を外側から支える仕事にも関心を持った。

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