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ミューズ スケール巨大な人間描く

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ミューズ 撮影:TEPPEI 提供:ワーナーミュージック
ミューズ 撮影:TEPPEI 提供:ワーナーミュージック

 英ウェンブリー・スタジアム2日間公演で16万人を動員するなど、世界トップクラスのロックバンドとして君臨しているミューズが、4年ぶりの単独公演で日本に戻ってきた。今回は新作発表に合わせて行う通常のツアーではなく、シンプルに「音楽を直接届けに行く」というツアーでの来日だ。

 このイレギュラーなタイミングでの公演が意味したものは、非常に大きかったと思う。おのずとデビューアルバム「ショウビズ」から現時点での最新作「ドローンズ」までを網羅した、ベストセレクション的セットリストが組まれ、バンドとしての規格外のスケールを知らしめることになったのだから。

 まずは音楽のスケール。彼らはヘビーメタルもハードロックも、ファンクもグラムも、エレクトロ音楽も映画音楽も、さらにはオペラもクラシックも賛美歌も自在に取り入れ、劇場型とも言える無類のスタイルを確立してきた。それがどれだけ並外れたことなのかが、約90分に集約されたステージで見事に浮き彫りになっていた。

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